商品数約6,000万点超という国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」。「楽天市場」では楽天スーパーポイント制度を有しており、これが商品数の多さとともにユーザーには大きな魅力となっている。楽天スーパーポイントは通常、「楽天市場」、「楽天ブックス」、「楽天オークション」、「楽天トラベル」などの利用で100円(消費税、送料、ラッピング料を除く)あたり1ポイント、つまり1%分か付与される。ちなみに楽天市場ではポイントを利用した買い物でも100円当たり1ポイントが加算される。
ただ、楽天市場では商品によってポイントが2~10倍に設定されているものも多く、ある商品を購入する場合でも複数の店舗で価格、送料、ポイント還元率を総合して最も安いものを選ぶことが肝要だ。
決済にグループ会社の楽天KCが発行するクレジットカード・楽天力-ド(Visa、MASTER、JCB)を使用した場合は、カードのポイントとして決済金額100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントがさらに付与される(カードで獲得できるポイントは、ポイントX倍の商品で決済金額100円=1ポイント)。このため「楽天市場」などでサービス利用代金を楽天力-ドで決済した際のポイント還元率は合計2%となる。楽天市場で商品を買う場合、絶対楽天カードで!これは非常に大きい。
楽天力-ドは申し込み・審査ともに簡便で一般力-ドならば年会費は無料。楽天ユーザーならば、持っておいて損はない1枚だ。なお、楽天力-ドには一般力-ドとは別にゴールドカードの楽天プレミアムカードもある。こちらは年会費10,500円で、誕生月の楽天市場、楽天ブックスでのショッピングポイントが3倍になるほか、別途申し込みを行うと世界600ヵ所の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」に無料で登録できる(通常、同パスは日本円で4万円弱の年会費が必要)。
「楽天市場」では、獲得ポイントが2倍以上になるキャンペーンを毎日実施している。キャンペーンには定期的なものと不定期のもの、またそれぞれで「楽天市場」、「楽天ブックス」の全ショップが対象になるもの、キャンペーン参加店舗のみ対象のものがある。
定期的なキャンペーンの代表格は、毎週金曜日、土曜日に行われている「楽天力-ド感謝デー」。この日は「楽天市場」、「楽天ブックス」、「楽天トラベル」を利用して楽天力-ドで決済すると、通常購入でのポイント1%+楽天力-ド利用のポイント1%+キャンペーンポイント1%の合計3%分のポイントが3倍獲得できる。
また、毎週火曜日は楽天ツールバー(後に詳述)での検索を1回でも利用した後に「楽天市場」か「楽天ブックス」を利用すると、やはり獲得ポイントが通常購入ポイント1%+キャンペーンポイント1%の合計2%になる。
一方、不定期ながらも頻繁に行われるのが、楽天がオーナー企業のプロ野球チーム・楽天イーグルスや楽天の関連会社グリムソングループがオーナー企業のサッカーJリーグ・ヴィッセル神戸が勝利した翌日から24時間限定で行われるポイント2倍キャンペーン。ちなみに同じ日に両チームが勝利した場合は、ポイント3倍キャンペーンとなる。
また、楽天カード保有者のみを対象にした定期キャンペーンに「ポンカンキャンペーン」(要エントリー)がある。これは毎年1月から2ヵ月単位で区切って、2ヵ月間に「楽天市場」、「楽天ブックス」、「楽天トラベル」、「楽天GORA」(ゴルフ場予約)ケータイサイト楽天市場の5サービスのうち3サービス以上利用すれば、この期間に獲得したポイントにさらにキャンペーンポイントが上乗せされるものだ。具体的には3サービス利用で2倍、4サービス利用で3倍、5サービス全ての利用で4倍となる。
これらのキャンペーンのほとんどはエントリーが必要だが、多くの場合、キャンペーン期間中ならばエントリーとショッピングが前後逆でも対象となるので、楽天ユーザーはまめにチェックしておきたい。
また同時期に複数のキャンペーンにエントリーすれば、さらにポイント還元率はアップする。同じ時期に「××ポイント3倍キャンペーン」、「◎◎ポイント2倍キャンペーン」が開催されている場合は、一部例外はあるものの両方にエントリーすることでトータルポイントが5倍になることもある。
なお、念のために解説しておくと、キャンペーンの×倍は通常購入の際の1%ポイント分か含まれており、ポイントが3倍となっている場合は、通常購入1%+キャンペーンポイント2%となる。また、ポイント2倍キャンペーンにエントリー後、店舗側でポイント10倍の商品を購入しても商品購入金額の1%ポイント分か2倍になるだけで、決してポイントが20倍になるわけではない。さらにボーナスポイントは付与から1週間程度の期限付きポイントなので早めに使うことが肝要。そのためにも日常的な必需品などをこのボーナスポイントの期限内に購入するなどの工夫をしよう。
無料でポイントを獲得できる代表手段が楽天ツールバー。インストールだけでもポイントが付与され、インストール後に毎日ツールバーの検索窓からキーワード検索した□数(現在は最大25ロ)に応じて、予め定められたポイント(現在は121万ポイント)が山分けされる。現状では最大口数ならば毎日7~8ポイントは獲得できる。
この他にもふんだんにあるくじあるいはゲームも参加でのポイント獲得、1日数通配信される広告メールのクリックで1通当たり1ポイントが貰える「infoseekメールdeポイント」(登録制)、アンケートヘの回答でポイントが獲得できる「楽天リサーチ」などもある。
また、最も楽にポイントを獲得できる手段の1つが頻繁に行われるポイント山分けキャンペーン。キャンペーン参加のエントリーをクリックするだけで、予め定められたポイントを参加者に山分けして付与するもので、せいぜい数ポイント獲得だが、手間はほとんどかからない。
ただし、これはキャンペーンに登録している複数のショップからのメルマガ受信が参加条件。いくつかの山分けキャンペーンに参加すると、たちまちメールの受信ボックスが楽天参加店舗からのメルマガで一杯になってしまう。
これについては「秘策」がある。例えば10店舗からのメルマガが届くことになっている山分けキャンペーンに参加し、そのうち1店舗からでもメルマガが届いたら、楽天市場の会員情報管理ページにある「ショップからのメルマガ」の配信状況ページにアクセスし、当該山分けキャンペーン参加店舗全てのメルマガを配信停止にしても、山分けポイントは付与されるのである。
また、山分け以外でお金をかけずに確実にポイント獲得する方法が、楽天オークションで時々行われる入札するだけでポイントがもらえるキャンペーン。このキャンペーンの多くは1円入札も可能で、落札の有無にかかわらず、1入札につき3~5ポイントもらえ、複数の商品が出展されるため、入札だけで10ポイント以上獲得できる。
ただし、これにも注意が必要な場合がある。例えば同一商品が1000個など大量出品されている場合は、入札者数が出品点数を下回れば、たとえ1円入札でも落札となるのだ。しかも、こうしたケ-スは送料が1000円前後など高めに設定されている場合も少なくない。
楽天オークションの規定では入札した以上、落札取り消しはできないため、こうした例では1円落札で1000円以上の支払いが生じる。ショップ側の意図は不明だが、一部の楽天ユーザーではこのような出品例は「地雷」と呼ばれ、わすかではあるが、注意が必要な例である。
一方、楽天会員は獲得した楽天スーパーポイント数と買い物回数に応じた会員制度があり、最高位のプラチナ会員(6ヵ月間の買物回数15回以上、獲得ポイント2000ポイント以上)になれば、誕生月に500ポイントがもらえるほか、キャンペーンによっては獲得ポイント倍率が上がるサービスもある。
また現在、楽天ポイントはANAマイルとの相互交換(10,000マイル=10,000ポイント、2ポイント=1マイル)も可能。なお、これまではTポイントとの相互交換も可能だったが、このサービスは2010年10月31日で終了した。
とにかく楽天市場ほど容易にポイントを獲得できるサイトはないので利用価値は十分にある。
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クレジットカードの基礎知識
クレジットカードは各社ともに様々なサービスがあり、多くの方が複数カードに入会しているようです。買い物、キャッシング枠の利用は、自分の収入に合わせ、確実に支払える分だけにとどめるようにしましょう。
また他人へのカード貸出し・盗難には十分注意してください。
その他
クレジットカード比較サイトの管理人から
私が個人的に使っているクレジットカードもうたぶん10年以上使っている。それがANAカード。この10年、ほどほどに使い、飛行機にもそれなりに乗ってきたが、一度たりとも貯めたポイントを使ったりしたことはなかった。しかしこの数年、クレジットカードの進化はすごい。というわけでANAカード一筋だった私もランキング上位のクレジットカードと併用をしていこうと思っています。
よっぽど意識して使わないと数万円単位で得するのは難しいけど、数千円程度だったら定期代をクレジットカード払いにしたり、大きな金額の買い物をカード払いにすることでポイントを獲得できたりしますからね。
みなさんもこれを機会に、手持ちのクレジットカードを見直してみてはいかがでしょうか?
私が長年利用しているANAダイナースとシティーエリート。
ANAダイナースはマイルがガンガン貯まるため、タダで海外に行けるため重宝している。シティエリートは年会費も安く(3,150円)、コストパフォーマンスがいいのでメインカードとして愛用中。
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