ポイントとはおまけのこと。おまけというと、ある世代以上は「グリコのおまけ」という言葉を思いだしますが、ポイントの最初も1928(昭和3)年に江崎グリコが始めた「引換証」がその元祖だといわれています。これはお菓子に入っている引換証20枚と、明治天皇の和歌集の交換という、景品がもらえる広告活動として始められたものです。
戦後になると、グリーンスタンプやブルーチップが60年前後に相次いで事業を開始。加盟店で買い物をするとスタンプを押してくれたり、チップをもらったりでき、それが貯まると商品と交換ができました。
今のようなカード型のポイントカードが登場するのは80年代からです。その頃のクレジットカードのポイントサービスは、利用金額によるポイントサービスで、点数に応じて希望の商品などと交換するというもの。基本的にそれまでのグリーンスタンプやブルーチップの流れをくんでいました。
89年にはヨドバシカメラがポイントカードの発行を開始。円高、バブル景気で海外旅行客が急増し、ビデオデッキ、ビデオカメラ、ヘッドホンカセットなどが飛ぶように売れた時代を背景に、ポイントカードは急速に普及していきました。これを契機に、主要なチェーン店がこぞってポイントサービスを導入。「安さ爆発」「全品10%引き」といったコピーがCMにあふれました。
ポイントで交換できる商品も、以前はカード会社のリストから選ぶものが主流でしたが、最近は電子マネーや共通ポイントといった、疑似通貨に交換できるケースが増え、ポイントの価値がより目に見えるようになってきています。銀行金利がゼロに近い今、支出に価値をプラスするポイントは、庶民の金利といえるでしょう。
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クレジットカードの基礎知識
クレジットカードは各社ともに様々なサービスがあり、多くの方が複数カードに入会しているようです。買い物、キャッシング枠の利用は、自分の収入に合わせ、確実に支払える分だけにとどめるようにしましょう。
また他人へのカード貸出し・盗難には十分注意してください。
その他
クレジットカード比較サイトの管理人から
私が個人的に使っているクレジットカードもうたぶん10年以上使っている。それがANAカード。この10年、ほどほどに使い、飛行機にもそれなりに乗ってきたが、一度たりとも貯めたポイントを使ったりしたことはなかった。しかしこの数年、クレジットカードの進化はすごい。というわけでANAカード一筋だった私もランキング上位のクレジットカードと併用をしていこうと思っています。
よっぽど意識して使わないと数万円単位で得するのは難しいけど、数千円程度だったら定期代をクレジットカード払いにしたり、大きな金額の買い物をカード払いにすることでポイントを獲得できたりしますからね。
みなさんもこれを機会に、手持ちのクレジットカードを見直してみてはいかがでしょうか?
私が長年利用しているANAダイナースとシティーエリート。
ANAダイナースはマイルがガンガン貯まるため、タダで海外に行けるため重宝している。シティエリートは年会費も安く(3,150円)、コストパフォーマンスがいいのでメインカードとして愛用中。
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